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[コソ鍋・玖拾捌]日本の食文化のルーツに辿りつけるか?雲南キノコ火鍋で春の菌活

昨夏、流行った鍋、覚えていますか? そう菌活鍋。

鍋、つつこ。でも過去何回か取り上げ、皆さんとつつきました。

今回は過去の菌活鍋が前座ではないかと思わせるぐらいの、キノコ・キノコ・キノコ・キノコ……。

銀座のど真ん中にそびえ立つビルの11Fにある「雲南キノコ火鍋 御膳房 銀座店」さんでは、旬のキノコを思う存分楽しめるお店です。

銀座の真ん中にあるビルの11Fにあります。

重厚な店構え。

色彩鮮やか、観たことのないキノコがたくさん

店の冠にも付いているように、こちらのお店では雲南名物のキノコ火鍋が楽しめます。

火鍋も鍋、つつこ。で何度もつついてきましたが、こちらでは丸い金属鍋に白湯スープのみのタイプ。火鍋も地域や店によっていろいろな種類があるのも、鍋の魅力の1つです。

いわゆる白湯スープ。すでにこのスープだけでも身体によさそう。

と、前置きはさておき。来ました。本日の主役、キノコ!

キノコすごい!

キノコ(反対側から)。

キノコすごい!(反対側)

色彩鮮やか、自然の神秘と思わせる見た目、雰囲気ですね。

ちなみにこの日は会社の同期との同期会。彼はキノコにめちゃめちゃ詳しいんですが、それでも彼曰く「観たことのないキノコがあるなぁ」と。

お店の人に説明を受けたのですが、覚えているのは以下の名前のみ(しかも僕はほとんど覚えていませんでした)。

「季節によって入るキノコが違うのでまた来てください」と宣伝もされました。こんなの観たらまた来たくなっちゃうよね!

さらに、店員さんがすべて調理してくれます。適当に入れているように思ったけど、投入する順番もきまってるのかな?

キノコを入れます。

まず第一段。すべては入りきらないのでここまでいれて煮込むとのこと。

鍋がキノコで埋め尽くされたw

こちらの特徴は、この蓋。鉄の蓋をしてじっくりと。

円錐形の蓋をして煮込む。

てっぺんに穴が開いていて、適度に上記を外に出して、煮詰めすぎない感じでしょうか。

てっぺんには穴が開いています。ここから湯気が。

「御膳房」の刻印がかっこいい。

「御膳房」の刻印。

さてさて。キノコってあまり火を通さず食べるイメージだったのですが、こちらは本当にじっくりゆっくりと煮込みました。その火加減もすべて店員さんがコントロール。おもてなし。

キノコ以外の料理もオススメ

煮込んでいる間に、キノコ火鍋以外の料理も楽しめます。写真でどうぞ。

伝統工芸品のような、季節前菜の盛り合わせ。

豚角煮の雲南風味。

雲南特色点心。この日はニラの小籠包でした。

松の実と車海老の炒め。

火鍋を食べる前にお腹がいっぱいになっちゃうよー、と思うぐらいの種類。でも一品一品の量は調整されていて、ほどよいボリューム。いいね。

キノコだけなのに味が濃い!

ふたたび店員さん登場。

蓋が開きました。

キノコが煮込まれてきました。

ちょっとあくが出ていますが、これもまたキノコの旨味。すべてを取り切らず、目に付いたものだけ取り避けて。

この店では店員さんがしっかりとすべてのキノコが行き渡るように取り分けてくれます。

「まずはスープをどうぞ」といただいたのがこちら。

まずはスープを。済んだ色なのにキノコの存在感がすごかった!

!!!!! 白湯スープの中にキノコの旨味が凝縮されてる。旨い!

お代わりがほしかったんですが、メインのキノコをいただきます。ここでも店員さんの腕の見せ所。きちんと、全種類のキノコがお互いに行き渡るように取り分けてくれました。

いろいろなキノコを。本当にキノコだけです。

!!!!!キノコだけなのにこの満足感。やばい。

そして、第二段に入りました。今度はキノコ以外の、山芋、冬瓜、カボチャ。

その後、山芋、冬瓜、カボチャを追加。

最後に白菜を投入。

キノコ以外は、先ほどの山芋などの他、白菜。野菜のみ。肉がない鍋でした。

実際に食べてみると、あれ?これって鶏肉?と思わせる食感と味のものがあったのですが、すべてキノコ(と野菜)。じっくりと煮込むことで、食感も味も、大幅に満足できるものに変わってるようです。中国四千年、侮りが足しw

肉は全く入っていないのに、味の濃さ、ボリューム感がすごすぎる。キノコ、奥が深い。

いやー、満足満足。最高でした!

そして、〆に麻辣麺。デザートはタピオカとクコの実入り杏仁豆腐。

麻辣麺。

タピオカとクコの実入り杏仁豆腐。

大満足の雲南キノコ火鍋コースでした。

雲南料理は日本の食文化のルーツ?

今回、雲南料理を堪能したわけですが、お店のWebサイトに気になるメッセージがありました。

日本の食文化のルーツともいわれる「雲南料理の文化を伝承したい」というのが私たちの想いです。

え?そうなの?とちょっと調べてみたところ、たしかに稲作をしていた倭人が日本列島に渡来したという節があるようで(古代史・文化人類学研究者の鳥越憲三郎氏の説)、そのルーツに雲南地域があるとの考えのよう。

この説が正しいとすると、そもそもの鍋のルーツも雲南にある?さらに飛躍させると、雲南火鍋が日本の鍋の祖先かも?なんて思いを巡らせながら。

と言っても詳しくは調べられていないので、あくまで想像ですが 🙂

ネットでもうちょっと調べてみたところ、鳥越憲三郎氏の著書に以下のものがありました。今度読んでみようっと。

それにしてもキノコの旨味、最高でした。こういう雲南火鍋が本当に鍋の起源だったらおもしろいですね。

日本の食文化のルーツを想像しながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 雲南キノコ火鍋
店名: 雲南キノコ火鍋 御膳房 銀座店(銀座)
URL: http://r.gnavi.co.jp/ga4k700/
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