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[鍋、ぶらり。]第伍幕:鍋Qの具材を求めて。昼の築地をぶらり。

梅が散り始め、そろそろ桜。3月は一時の別れの季節ですが、すぐに出会いの季節もやってきます。

そんな折、鍋にまつわる色々なものと出会う「鍋、ぶらり。」の5回目として、とある日の築地場外市場へ行ってきたので、その様子をお伝えします。

普段の「鍋、ぶらり。」はあまり計画を立てずに気ままに回ることが多いのですが、今回は近い将来に予定している焼きのないバーベキュー、その名も「鍋Q」を開催するにあたり、どうせなら築地の市場で具材を集めてみよう! というアイデアで、築地の場外市場に繰り出してみました。

鍋Qの様子は、3月末の開催後に改めてお伝えします)

銀座のほど近くの異空間

築地は東京の中心街、銀座のほど近く。高級百貨店や小洒落たショップが建ち並ぶ区画を少し東に進んだエリアに立地しています。

この日は日比谷線の築地駅で待ち合わせ。隣接する築地本願寺を横目に見つつ、場外市場へ移動します。

日比谷線の築地駅で待ち合わせ

駅を出るとすぐに築地本願寺が。古代インド様式の建築とのこと

数分歩くと築地場外市場の入り口、築地四丁目交差点

築地四丁目交差点までは、都会の風景。ここから場外市場の区画に入っていきますが、その瞬間空間が変わります。

狭い区画にひしめく専門店

そんな築地場外市場は、幅2-3mといった狭い路地が碁盤の目のように交差し、まさに昔ながらの路地裏といった風情。

狭い道路に活気が溢れる

観光客がかなり多い印象でした

昭和生まれだから? 意味もなくテンションが上がります。

ぶらりぶらりしつつ、鍋Qの材料を見繕う

さてさて主目的は「鍋Q」の食材下見です。海産物や野菜を中心に、当日購入する食材を見繕います。

当日もお世話になる予定の斉藤水産さん

生牡蠣を売っていた。美味しい

せっかくなので店頭で売られている新鮮な海の幸を試食しながらいろいろぶらり。

メンバー馮が気になったのはホタテ

良い感じに焼けてて美味しそう

思わず笑みがこぼれるメンバー馮

一方で昼だから? 曜日の問題だから? 閉まっている店が多かった印象。事前にリストアップしていたお店を全て下見することはできませんでした。

南側の広い道路へ。シャッターが閉まっているところも多かった

目当ての八百屋さんも閉まっていて。残念

一方で玉子焼き屋さんにはすごい行列が

あ、そうそう、こんなお店で鍋発見。これで「鍋、ぶらり。」の名目が果たされます(笑)。

湯飲みをはじめとしたやきものを扱っていた

よく見ると鍋も!

食材下見をしつつ、ぶらりぶらりとしているとおなかも空いてきました。

せっかくなので昼食。贅沢の極み。

築地場外市場まで繰り出して、そのまま帰ってしまうのもなんですし。隠れ目的の1つ、海の幸を昼食で堪能します。

この日は築地場外市場に何店もお店を構える虎杖(いたどり、と読む)系列の「うに虎」さんへ。

ちょっと奥まったところにあるうに虎さん

メニューを見た瞬間決定

メニューを出されると、目には「贅沢 冬の極み丼」の文字が。せっかくだからこれでしょう! と2人いっしょにこちらをオーダー。

そして出てきたのは…

いやー。迫力!

まさにこぼれんばかり! というか全部乗っていない(笑)

うに、かに、いくら、そして肉厚のあわびと、これでもかという盛り具合。

うに単体でもいただきます

確かに良いお値段でしたが、それに見合う価値を得てこの日は締め。

先述のとおり閉まっているお店も多く、本来の目的は完全には果たせませんでしたので、「もっとしっかり下見しないと!」という意見の一致をみて(ほんとはもう一回行きたいだけ)、日を改めて今度は早朝に来てみようと画策するのでした。

そのようすは次回!

(文責・大崎)

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