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[コソ鍋・玖拾壱]焼きのアクセントでさらに際立つ、鶏匠 たけはしの濃厚水炊き

おひさしぶりです。

早いもので2月ものこり3日となりました。暦の上では雨水も過ぎ、もう春がすぐそこまで来ています。ちなみに雨水ってご存知ですか?

空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。

Wikipediaより)

気候としてはもう雪の寒さが落ち着いて、雨に変わる気温になってくる季節ということですね。そういえば、今年の関東地方は昨年のような豪雪がなかったように思います。
そして、暖かさとともにヤツも近づいてきました。そう、花粉。

すでに花粉の来週で鼻がムズムズしている馮です。こんにちは。

そんな花粉を吹っ飛ばせ!ということで、今回は、六本木で出会ったステキな、そして匠の味の水炊きをご紹介します。

焼くことで味に深みが出る、たけはしの濃厚水炊き

今回紹介するのは、六本木にある鶏匠 たけはしさんの、料理長の創意工夫が詰め込まれた濃厚水炊きです。毎日8時間以上炊き上げた濃厚なスープを使った水炊きとなっています。

重厚な門構え。

オーダーしていきなり登場したのがこちら。

想像したものと違った水炊きが登場。

あれ?水炊きなのにグリルチキン?そう、こちらの水炊きはグリルした(焼いた)鶏を煮るのです。これには鍋、つつこ。歴1年を超えた僕もびっくり。

そして火を通しつつ、まずはスープを。

まずはスープで味わう。

うん!美味~い!ヤバイ!濃厚です。水炊きを食べるときは、最初のスープの味も楽しみの1つなのですが、これは本当に幸せな味。このまま飲み干したかったぐらいw

ちなみにこちらの水炊きはそのままでもOKですし、いろいろなタレや薬味も用意されています。

そのままでも美味い水炊きを、ポン酢でアレンジもできる。

辛味噌と生姜のアクセントも。

そして、野菜を入れてひと煮立ちさせれば完成。

まずはスープを楽しんでから、野菜を入れて。

まずは何と言っても鶏。気になりますよね。

いままでの水炊きとは一線を画す味。癖になる!

いやー、焼いているのでもうちょっと重い味かなとおもいきや、重いのではなく、濃厚。それでいて脂っぽすぎず、どんどん食べたくなる。野菜との組み合わせがさらに良いです。

〆は店員さんに進められて雑炊を。

〆は雑炊。

こんな感じで。

毎日食べたくなる味でした 🙂

あの濃厚な出汁から、とても優しい雑炊の完成。毎日食べたい!

ちなみに、水炊き以外の料理も美味かった!

水炊き以外の、鶏がすべて美味かった!

これまで「素材を煮込む」鍋や、ちょっとした下ごしらえをした鍋はたくさんつついて食べてきました。しかし、今回の濃厚水炊き。これは既成概念を壊してくれる味。そのまま食べても美味しいグリルした鶏に、そのまま飲みたくなる濃厚スープ。どちらも主役になれるのに、お互いが遠慮せずぶつかり合っている感じが最高でした。

水炊きというのは日本でも一般的な鍋の1つですが、創る人の工夫1つで、新しい味に変わるのですね。これだから鍋はやめられない。

もっともっと古くて新しい味を探しながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 濃厚 水炊き
店名: 鶏匠 たけはし
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13093750/

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