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[コソ鍋・漆拾玖]なんだかんだで、もつ鍋ばかり

今年の1月から始めて、これまで100種類以上の鍋をつついてきた僕たち、鍋、つつこ。

ここで、ふと、これまで一番つついてきた種類の鍋は何かと調べてみたところ……トップ3は次の結果に!


第1位:もつ鍋(17)
第2位:水炊き・鶏鍋(9)
第3位:しゃぶしゃぶ(8)

※()内は回数

ちなみに、たとえば塩味のもつ鍋やカレー味のもつ鍋は「もつ鍋」として一括りに、水炊き・鶏鍋に関しても、それと思うものを一括りにした集計です。ちなみにその他(ブイヤベースや創作鍋)というのが10種類あったのですが、それはまあ、別枠として。

思い返してみれば、一番最初に3人でつついたのももつ鍋。僕たちにとって、もつ鍋は切っても切り離せない鍋なのかも(というか、単に僕が大好きなだけw)。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのももつ鍋です。18回目の登場。エースナンバーですね!

新橋にある桜藩さん。こちらは九州料理、そう名前からもわかるように馬肉が美味しいお店。もちろんもつ鍋も名物です 🙂

味は2種類あるのですが、今回はこの店特製の和風白出汁にて。

さっそく登場。鍋からあふれんばかりの、プルプルのもつ!ヤバイ!

シンプルな構図。これがたまらない。

いわゆるもつ鍋。なんでしょう。この惹かれるたたずまいw

煮えてきました。もつはもちろん、キャベツがしんなりしてくるのがたまらない!

そして煮込んで。よそって。いただきます!

いただきます!プルプルのもつ、しんなりとしたキャベツ、ニラ&にんにくのアクセントが最高!和風白出汁が支える味。

こちらの和風白出汁は、塩味をベースに見た目以上にしっかりとした味。それでいてくどくない。

柚子胡椒で変化を加えたりも。

さらに、特製の柚子胡椒でアクセントを加えたりも。

具がなくなります。追加しなきゃ!

最後の〆はちゃんぽん麺で。

〆はちゃんぽん麺。ちょっと具が残っているのがまた良い感じ。

麺を煮込むとスープにとろみが出て、最後にほっこりした味を楽しめます。

スープにとろみが出てこれまた旨い。

ということで、今回はシンプルにもつ鍋を紹介してみました。皆さんもつつきたくなったんじゃないでしょうか?

「もつ鍋」は1992年の新語・流行語大賞銅賞!

それだけではと、せっかくなので、もうちょっともつ鍋について調べてみました(このブログで過去17回も登場しているのに実はあまりもつ鍋について調べていないかもw)。

まずは基本、Wikipediaで調べてみると……なんとも興味深い話題が!

1992年、東京に博多風もつ鍋店がオープンすると、安くてボリュームがあり、酒によく合うなどもあり、バブル景気崩壊後の風潮ともマッチして、東京を中心に広く知れ渡るようになり[2]、「もつ鍋」が同年の新語・流行語大賞銅賞を受賞するほどのブームとなった[3]。

今から22年前、大ブームとなって、さらに新語・流行語大賞銅賞まで受賞しているとか。すごい。ちなみに1992年がどんな年かというと、米米CLUBの『君がいるだけで』や浜田省吾さんの『悲しみは雪のように』、B’zの『BLOWIN’』が流行った年。たぶん1970年代中盤生まれ、いわゆる第二次ベビーブームごろに生まれた方たちにとっては懐かしくもあり青春時代を思い出す曲ばかりではないでしょうか。ほかにも、アルベールビル冬季五輪、バルセロナ五輪などなど、いわゆるポストバブルの時代でしたね。

そんなころから日本に定着し、今もなお、鍋好きの心をつかんでやまないもつ鍋。すごい!

これからもやっぱりいろいろなもつ鍋をつつかないとね!(もちろん他の鍋もw)

僕たちも流行語大賞目指して、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: もつ鍋
店名: 桜藩(新橋)
URL: http://r.gnavi.co.jp/p473900/
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