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[鍋考・陸]鍋の付く地名~鍋割山

馮です。こんにちは。 すっかり秋めいてきましたね。朝晩はだいぶ涼しくなってきました。 食欲の秋、鍋の秋です!僕たちも日々いろいろな鍋をつついていますし、この秋も冬もつつきまくります。 とは言っても、食べてばかりでは健康にも良くないということで(笑)、先日、軽登山に行ってきました。「あれ?鍋、つつこ。に関係あるの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。はい、ただの登山・軽登山であれば関係ないのですが、今回登ったのは「鍋割山」という山。そう、名前に「鍋」が付いているんです。 これだけでもう十分ですね。

日本各地にある鍋割山

当初、登ろうと思っていたのは神奈川県丹沢にある「鍋割山」だったのですが、天候不順ということもあって、急遽、御岳山(東京奥多摩)に変更。変更しちゃったら「鍋関係ないじゃん!」となるところですが、ご安心ください(笑)。御岳山の隣にもあるんです。鍋割山が 🙂 ちなみに奥多摩の鍋割山山頂はこんな感じです。

鍋割山山頂。

この顛末については僕のブログをご覧いただくとして、今回は「鍋割山」という地名について調べてみました。

まず、Wikipediaの「鍋割山 (神奈川県)」の項目から。

鍋割山(なべわりやま、なべわりさん)の名を持つ山は日本列島の北から岩手県奥州市、群馬県前橋市、東京都青梅市、熊本県天草市と全国各地にあり、「鍋を半分に割ったような地形から」や、「『ナメ(滑)が割れた沢』が転じて『鍋割沢』となり、その沢の上流にある山だから(しかし、ナメ岩の悪場という形容は当たらない)」などがある。

つまり、山や沢の形、姿が鍋または鍋が割れたような見た目ということから付いた名前ですね。そのままといえばそのままかな。 それより今回発見したのは、鍋割山が日本全国こんなにあるということ。今回行けなかった丹沢はもちろん、岩手や群馬の鍋割山にもいつか行ってみたいところ。 ちなみに丹沢の鍋割山山頂にある鍋割山荘で食べられる鍋焼きうどんがかなり美味いとの噂。これは、鍋、つつこ。の活動としては是非ともチェックしなければ行けません。必ずこのブログで紹介します!

鍋の付く土地はまだまだたくさんある

以上、今回は、鍋そのものからはちょっと離れた話でしたが、山に名前が付けられるぐらい鍋は一般的だということがわかりました。さらに「鍋 地名」でネット検索してみたらさらにたくさんの地名が。こういうアプローチから、鍋の世界を広げていくのも楽しいモノですね。 食欲の秋だけではなく、知識欲の秋も楽しみたいと思います。 (文責・馮)   (おまけ) 今回の登山で観た秋の景色。それと、自然。

武蔵御嶽神社。秋ですな。

御岳山ロックガーデン。マイナスイオン。

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