馮です。こんにちは。
すでに2014年も折り返しを過ぎていますが、今日紹介するのは折り返し前、2014年前半戦の締めくくりにふさわしい鍋たちです。
6月最終日、久々にメンバー大崎・日菜子・馮の3名が揃い、そして、ゲストには株式会社らしく代表の並川周作さん、株式会社西東社企画事業部部長 藤巻雅美さんの両名。計5名で3種類の鍋をつついてきました。
浅草無双!荒川近くにある老舗、豊田屋さん
今回言ったお店は、江戸川区平井にある老舗、豊田屋さん。実はこの店、「なべ、つつこ。」の活動をはじめた直後、「みんなで鮟鱇鍋に行こう!」というときにピックアップしたのですが、超人気店で予約が取れず断念していて。
そんなおり、僕がふだん電子書籍関連でおつきあいさせていただいている藤巻さんのFacebookポストに、豊田屋さんの鍋の写真が上がっているのを見かけて「!!!」となって、「行きたいです!」とコメントしたら、その場で予約してもらって、みんなでつつけることになりました。
時期的に鮟鱇鍋はもう終わっていたのですが、他にいろいろな鍋を用意してくれていて。ということで、さっそく今回つついた鍋を紹介していきます。
ねぎま鍋
まずはじめに頼んだのはこちら。ねぎま鍋。
ねぎ+まぐろ。
塩出汁にねぎとまぐろ、そして、その味を吸い込んだ白菜の甘みが最高でした!
豚ちり
続いては、豚ちり。
ちり鍋というと、白身魚や鶏肉がメインのケースが多いのですが、こちらでは豚バラをたっぷりと。豚肉と野菜がじっくり煮込まれて、とくに豚の旨味が最高でした!
鴨鍋
3番目、最後につついたのは、鴨鍋。まずは写真を見てください。
この迫力!
これまでのねぎま鍋、豚ちりともに旨かったのですが、最後につついた鴨鍋は、さらにそれ以上に。しかも、鴨の肉がくどすぎず、あっさりいけちゃいました。
せっかくなので動画でもお裾分け。
そして、その出汁をつかっての〆のきしめん。
本当にやばいっす。前半戦の締めくくりにふさわしい鍋体験でした 🙂
季節とこだわり
さて、こちらの豊田屋さん。冒頭でも述べたように季節によってつつける鍋が違います。素材の旬を考えれば当然なのですが、他にも、実はこの日が今年前半戦最後の鍋の日だったとか。大将曰く「暑くなったら鍋なんてやってらんねぇよ」とのこと。潔し。
かくいう僕なんかは夏にもつつける鍋を探すと、冷たい鍋を探してみたり。このあたりの多様性があるのも鍋の世界の良いところ。
もう1つのこだわりは鍋の作り方。こちらのお店では、必ず大将が鍋の具合を見ます。女将さん曰く「なんだかんだ言って自分で全部仕切りたいのよ(笑)」とのことでしたが、美味しいモノを食べさせてくれる、そんなこだわりと、大将と女将さんの信頼関係を垣間見た瞬間でもありました。
人と人がつながる鍋の世界をこれからも
さてさて。今回のゲストですが、元々並川さんと僕は、僕が務めている会社の元役員主催の餅つき大会がきっかけで知り合いました。そして、いろいろ話してみたら年も1つ違い、さらに、共通の知人がいたり、そして巨人ファンだったりと、共通項がたくさんあって。それであれば鍋、つつこ。に呼ばなければ!と今回お招きしました。ちなみに、並川さんは現在アジア展開をされているそうで、かくいうメンバー大崎も、ブログで書いているとおりタイへ展開している最中です。このあたりも不思議な縁なのかも。
そして、豊田屋さんを紹介してくれた藤巻さん。元々は電子書籍を考える出版社の会という、2010年に設立した団体きっかけで知り合いまして、今回豊田屋さんへおつなぎいただきました。そして、メンバー日菜子は藤巻さんの娘さんと同い年とか。これまた不思議な縁(?)。ちょっと無理があるかw
あとはなんと言っても久々にメンバー3人が揃ったこと。やっぱりみんなでつつく鍋は旨い!話が楽しい!
いずれにしても、こういう形で人がつながっていくとき、真ん中に鍋があって、つついて、食べて、語っていくとどんどん輪が広がっていくように思います。このあたり、僕たちの出自であるインターネット/Webの世界に通ずるモノが多分にあると思っています。
ということで。
これから後半戦に入っていくわけですが、まだまだどんどん鍋をつついていきますよ!(豊田屋さんには鮟鱇鍋の季節にまたお邪魔します!)
みんながつながる鍋を囲んで、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | ねぎま鍋・豚ちり・鴨鍋 |
店名: | 豊田屋 |
URL: | http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13084796/ |