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[第漆鍋]〆ではない、うどんが主役の鍋。それがうどんすき

馮です。こんにちは。

プロ野球も5月に入り、交流戦がスタートしました。我が(と言っても大崎・馮両名のみw)ジャイアンツは、なんというか、モヤモヤとした試合が多く。Aクラスにはいるものの、ここぞの一本が出なかったり、投手が抑えられなかったり。この交流戦で、早く首位に立ってもらいたいところ。

では、さっそく鍋のお話に。

鍋の具材といえば?

いきなりですが、鍋の具材についてちょっと考えてみます。

鍋の具材といえば、牛、豚、鶏といった肉、鱈、鮭、蟹、海老などの魚介、そして、白菜やネギ、春菊などの野菜などなど、それぞれ特色のあるものばかり。そして、具材によって、出汁の味を変えたり、煮込み方を変えたりすることで、その鍋の個性が生まれますね。これらの具材に共通しているのは、いわゆる「おかず」として成立するもの。

この「おかず」と対になるのが、主食と言われる食材です。日本では「米」が一般的でしょうか。また、うどんや素麺とともに、先ほど上げた具材を食べたりする機会もありますね。

今挙げた、「米」「うどん」の他、「中華麺」や「ちゃんぽん麺」は、鍋の世界では、〆となる存在として活躍します。

ところが、唯一、〆としての存在感がありながらも、鍋の具材として存在するのが、「うどん」です。ということで、前置きが長くなりましたが、今日紹介するのは、うどんが主役の「うどんすき」。

こだわりの讃岐うどんを使った「うどんすき」

今回は本家鍋として、銀座うららさんにお邪魔しました。

山の幸、海の幸、そして野菜。彩りが綺麗で味も美味しい具材がたっぷり。さらに、その味を際立たせる薬味もいろいろと。

山の幸、海の幸がたっぷり。見た目からして美味しそう!

まずは具材を煮込んでいただきます。

グツグツと煮込まれてきた。火が通った具材の彩りがまた綺麗。

基本となる出汁スープはあっさりとした味付け。そこに煮込まれたさまざまな具材の味が染みこんで、極上の味のスープに。そこに主役のうどんが入れば極上の「うどんすき」のできあがり。

良い味の出汁スープで煮込む、うどんすき。

食べるときは薬味をかけて楽しむのも良し。

薬味と合わせていろいろな食べ方ができる。

煮込みうどん?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、鍋の具として、自分の好みの煮込み具合で食べるうどんは格別です。

食べたいように食べる、それが鍋

さてさて。

冒頭で触れた野球の世界でも、うどんのように、最初から投入される(先発)としても、〆(抑え)として活躍した(している)選手がいます。

自分が現役を知っている選手の中から紹介してみると、ちょっと前では大野投手(元広島、148勝138セーブ、最多勝・最多セーブ獲得)、現役では昨年のワールドシリーズでも大活躍した上原投手(現Redsox、日米通算121勝、77セーブ、最多勝獲得、2013年抑えとしてプレーオフMVP)。この両投手は、それぞれの先発・抑えでも活躍しています。ちょうど今日投げたMets松坂投手は、これからどこのポジションで活躍するのか気になるところ。

メジャーの話になったところで、メジャーにはすごい選手がいたんです。おもにBravesで活躍したジョン・スモルツ投手。通算213勝154セーブの成績を残し、途中24勝で最多勝を取ったシーズンもあれば、55セーブで最多セーブを獲得したシーズンもあります。野球を知っている方であれば、この数字の凄さが伝わるのではないでしょうか。

………思いっきり話が逸れましたw

とにかく、うどんっていうのは、先発も抑えもできる、それでいて今紹介した選手のように、どのポジションでも活躍する、一流の具材・食材のような気がします。多様性のある鍋の中でもつねに存在感のある、超一流具材でしょうか 🙂

僕たちもいろいろ試しながら、ポジションにこだわらず、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: うどんすき
店名: 銀座 うらら(銀座)
URL: http://r.gnavi.co.jp/a331610/
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