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[コソ鍋・弐拾参]夏に向けてしゃぶしゃぶしようぜ!~激辛赤豚しゃぶしゃぶ

馮です。こんにちは。

前回前々回に続いて、名古屋で続いた鍋を紹介します。

名古屋味噌のコクがたっぷり、激辛赤豚しゃぶしゃぶ

今回紹介するのは「豚コック 名古屋駅店」さんの激辛赤豚しゃぶしゃぶ。名前のとおり、激辛味噌でしゃぶしゃぶする鍋です。

名古屋味噌を使った辛味噌出汁スープ。赤いね。

いわゆるしゃぶしゃぶ鍋だけど、出汁スープは存在感たっぷり。

具材は豚に野菜。

鍋のコントラスト。

具材は、たっぷり野菜と豚。

しゃぶしゃぶだけど、グツグツもしちゃいました。

しゃぶしゃぶだけど、グツグツもしたいよね。

味の変化を楽しむ

今回の、激辛赤豚しゃぶしゃぶ、辛味噌でしゃぶしゃぶすることはもちろん、味として楽しめたのが「変化」。

まずはこちら。サンチュ、キムチ、揚げ玉。

味を彩るサンチュ、キムチ、揚げ玉。

しゃぶしゃぶした豚にキムチを絡めてサンチュで巻いて食べるというもの。

辛味噌のソロコンサートが、一気にハーモニーコンサートに。

さらに!今回、新発見の味が、鍋に入れた揚げ玉でした。

今回初挑戦の揚げ玉投入。

揚げ玉を入れると出汁スープのコクがさらに増します。

一気に味の深みが増えた。あとふやけた揚げ玉が良い舌触りに。

しばらく経つと、揚げ玉がふやけていままでとは違った出汁スープになり、そこでまたしゃぶしゃぶする豚がコクたっぷりに。

このように食べながら味の変化が楽しめるのは、鍋の醍醐味の一つじゃないかなと。薬味を添えて使うのではなく、主役に使う今回のしゃぶしゃぶ&揚げ玉。「鍋、つつこ。」的にも気づきがありました。

しゃぶしゃぶってそもそも何なの?

味の変化を楽しみつつ、気になったのが「しゃぶしゃぶ」という表現と鍋の出自。さっそく、しゃぶしゃぶについて調べてみました。

しゃぶしゃぶ、経験されている皆さんも多いかと思います。これの由来ってなんなのか気になりませんか? ということでお馴染みのWikipediaから引用します。

ごく薄く切った肉を、食卓の専用鍋に煮え立たせただし汁に数回くぐらせ加熱し、野菜・豆腐・葛切りなどの食材を煮込んだものと共に、タレにつけて食べる日本の鍋料理である。
Wikipediaより)

このように日本の鍋です。さらに調べてみたところ、実は(自分の)想像よりも歴史が浅かったことを知りました。

「しゃぶしゃぶ」の名称は、1952年(昭和27年)に大阪のスエヒロが、自店の料理として出す時に命名したもので、これが始まりとされている。
(同Wikipediaより)

とのことで、まだ50年ちょっとの歴史というのは、おもわず「へぇー」と言いたくなりました。さらに、スエヒロさんがしゃぶしゃぶを始めた理由というのが、「『夏場に焼肉が売れないため』の対策であり、当初の意図からすれば夏の料理である。」ということ。今では冬の鍋のイメージが強かったんですが、さらっと湯引きすることが、当時の夏にピッタリの鍋だったんでしょうね。

そろそろ暖かくなっていく季節。もう数ヵ月後には夏が来ます。

そんななか、最近、「鍋、つつこ。」を知ってくださった方たちから「夏はどうするんですか?」と聞かれることがチラホラあったので、これからは「しゃぶしゃぶでいきます!」と胸を張って言えるようになりましたw

じゃ、夏場はしゃぶしゃぶしながら、鍋、つつこ。

(文責・馮)

今回つついた鍋

種類: 激辛赤豚しゃぶしゃぶ
店名: 豚コック 名古屋駅店(名古屋)
URL: http://r.gnavi.co.jp/n061207/
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