馮です。こんにちは。
前回のコソ鍋記事でも紹介したとおり、出張で名古屋、その後、広島へ行ってきました。地方への出張と言えば、その土地々々の料理と出会うのが楽しみの一つ。まさに「鍋、つつこ。」の活動にぴったり。
ということで、これから両地域で食べた鍋を二つずつ、計四種類の鍋をご紹介します。
ホタルイカのしゃぶしゃぶ
最初にご紹介するのはこの鍋です。
何かわかりますか?ホタルイカです。
このキレイな彩りで、ちょっと上品な姿で登場したのは「炭焼 割烹 わらじん」さんのホタルイカのしゃぶしゃぶです。
光のあたり具合もあいまって、とてもキレイな画の鍋でした。味とともに、見た目も楽しむ。これも鍋をつつくときの醍醐味の一つです。
でも、やっぱり早く食べなきゃ!ということで、さっそくホタルイカを箸でつまみ、しゃぶしゃぶと。
少し出汁スープにくぐらせただけでほんのり白く。
今回、名古屋ならではの鍋というわけではないのですが、こちらのお店のこの日のオススメということでオーダーしたところ、今までに味わったホタルイカの味とはまた違った、今まで味わったことのない味でした。というのも、僕がこれまで食べてきたホタルイカは、沖漬け(醤油味)か辛子酢味噌和えで、いずれも調味料の味が前面に出る料理だったから。
今回のホタルイカのしゃぶしゃぶは、あっさり出汁にくぐらせて、新鮮なホタルイカをちょっとだけ温めて食べるというもの。この、ちょっとだけ温める、しゃぶしゃぶという調理手法は素材の味を引き立てますね。
ちなみに今回食べたホタルイカについて少し調べてみたところ、旬は四月とのこと。旬になる素材を先取りするっていうのは、ちょっと粋だと思いませんか? たしかに今回食べたホタルイカの姿、そう思って見てみると粋な感じですね、というのはちょっと無理があるでしょうか 🙂
これからも、粋な感じで、鍋、つつこ。
(文責・馮)
今回つついた鍋
種類: | ホタルイカのしゃぶしゃぶ |
店名: | 炭焼 割烹 わらじん(名古屋) |
URL: | http://r.gnavi.co.jp/n128802/ |