[コソ鍋・弐佰四拾壱]色とりどりでクリスマスにピッタリなパエージャをパエリアで作ってみた


皆さんはクリスマスというと何を連想しますか?

サンタクロースやソリを牽いて空を翔けるトナカイといった代表的なキャラクターや、プレゼントやパーティなどの楽しい思い出などなど人それぞれだと思いますが、ぼくの場合は「色」ですね。

たとえば、この季節になると都心ではよく見かけるイルミネーションや、デパートを初めとした小売店のディスプレイ、クリスマスツリーの飾りなど。かたちあるものというよりはさまざまな色の塊のイメージが頭の中に浮かびます。

そんなイメージがまさにかたちとなったような料理のひとつがおなじみ「パエリア」。

スペインのバレンシア地方を起源とするスペインの代表的な料理の一つで、料理の正式名称としては「パエージャ」。パエージャを作る鍋が「パエリア」という名前だそう。

つい最近ではランチパエリアも食べてきたのですが、

鉄鍋で炊きあげられたおいしそうなパエリア

鉄鍋で炊きあげられたおいしそうなパエリア

そんなパエージャ(パエリア)を自宅のクリスマスパーティ用に作ってみました。

 

意外と簡単なパエージャづくり

 

今回はパーティ用ということもあり、レシピサイトを参考にしつつも「色がたくさん」をテーマに以下のような材料で。

  • エビ
  • あさり
  • ムール貝
  • パプリカ(赤・黄)
  • ブロッコリー
  • トマト

メインをこれらに据えつつ、飾りや味付け用にパセリやレモンなども準備し、調理開始です。

コンソメをベースに魚のアラとブロッコリーの使わない部分で出汁とり

コンソメをベースに魚のアラとブロッコリーの使わない部分で出汁とり

33cm径のパエリアは今回用に購入。4合の米で

33cm径のパエリアは今回用に購入。4合の米でもラクラク

ワイン蒸しにも使おうと、ムール貝とアサリは多めに買ったのだが、さすがに多すぎた

ワイン蒸しにも使おうと、ムール貝とアサリは多めに買ったのだが、さすがに多すぎた

量が多くて、殻にこびりついているソクシを取り除くのが大変だった

量が多くて、殻にこびりついているソクシを取り除くのが大変だった

ソクシをちゃんと取り除くと黒く光ってきれい

ソクシをちゃんと取り除くと黒く光ってきれい

盛り付け...... なのだが量が多くてフタが!

盛り付け…… なのだが量が多くてフタが!

重し(うちで一番重い鍋)でなんとか

重し(うちで一番重い鍋)でなんとか

無事にできあがり!

無事にできあがり!

あまった貝で酒蒸しも。お酒にあう!

あまった貝で酒蒸しも。お酒にあう!

見た目が派手なので、作るのが結構難しそう……? と思いきや、実際やってみるとわりと簡単。

手間などの感覚的には炊き込みご飯に似ているかもしれません。

生米から始めるので、炊きあがりの時間を掴むのが一番難しかったですね。ここはやはり初回ということで、今後何回か作れば慣れるでしょう。

日本的な鍋もみんなでつつく場によく合いますが、色とりどりの具材でパーティーに華をそえるパエージャもまたいいものですね。

みなさんもよいクリスマスをお過ごしくださいね

 

¡Feliz Navidad!、鍋、つつこ。

 

この記事は2015年に続いて今年もやっている「鍋 Advent Calendar 2016」25日目、最終日の記事です。

鍋 Advent Calendar 2016
http://www.adventar.org/calendars/1689/

 

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: パエージャ
店名: 自宅(埼玉)
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