[コソ鍋・弐佰弐拾弐]火鍋と野球の不思議な縁。ランチで薬膳火鍋をつついてきた


秋雨前線の影響で今年のシルバーウィークはあいにくの雨模様。長雨も降れば気温も下がりがちということで、朝晩だけでなく日中も肌寒い、そんな日々がつづいていますね。

そう、そんな時こそ鍋の出番。今回はランチで薬膳火鍋をつついてきました。

ゆったりゴージャスな空間でのランチ薬膳火鍋

行ってきたのは銀座のベルビア館7Fに店を構える「天香回味 銀座店」さん。ちなみに天香回味は日本橋、銀座、赤坂、六本木、新宿などの都内中心に何店舗かあるのですが、どこも内装がゴージャスな感じです。

シートピッチも広めで、またお店のジャンル柄かランチ時はあまり混雑していないので、せわしなくなりがちなランチをゆったりといただけるのが嬉しいポイントです。

天井にはシャンデリア

天井にはシャンデリア

赤い椅子とIHが埋め込まれたテーブル

赤い椅子とIHが埋め込まれたテーブル

この日はランチでお得になる薬膳火鍋のセット「米澤豚一番育ちしゃぶしゃぶ肉のセット」をオーダーします。

間仕切りで2つに区切られた巴鍋で登場

間仕切りで2つに区切られた巴鍋で登場

ほどなくしてスープが運ばれてきます。こちらのお店の火鍋の特徴はなんといってもさまざまな漢方系の食材をつかったスープ。赤い色で辛みのある「天香」と白い色であっさり味の「回味」の組み合わせが絶妙です。

赤いスープはその色や唐辛子が浮く見た目から激辛に見えますが、けしてそんなことはなく、ほどよい辛さと薬膳鍋独特の香りが特徴的。白いスープはまったく辛みはないのですが、やはり独特の香りとほんのりとした甘味があるのが特徴です。

まずはスープだけで味わう

まずはスープだけで味わう

火を入れてあたたまったところで、まずはスープを味わうのがおすすめ。

片方だけを入れても、2つをあわせても良し。ちなみにぼくは白1:赤1であわせるのが好きです。お店の人によると、辛さがあまりないのがお好みの場合は白2:赤1ぐらいの割合がちょうどいいとのこと。

体に染みわたるような味わいのスープは「体によさそう」と思わせてくれます。

さて、そうこうしているうちに具材が到着です。

たっぷりキノコとサツマイモなど

たっぷりキノコとサツマイモなど

豚肉のスライスはしゃぶしゃぶしていただく用

豚肉のスライスはしゃぶしゃぶしていただく用

ランチメニューは夕方のグランドメニューに比べると若干量が少なめですが、それでもわりと多いですよ。女性の方だと若干キツイ量かも? とはいえキノコ類が中心なのでカロリーは控えめ。こんなところも体に優しいメニューですね。

これらの具材はスープが沸騰したあたりでお好みで入れてよいのですが、店員さんに頼めば具材の解説付きで鍋に入れてもらえます。初めての人はお願いしたほうが鍋に関する知識がつくのでよいかもしれません。

お店のスタッフさんが鍋に具材を入れてくれます

お店のスタッフさんが鍋に具材を入れてくれます

解説つきで具材が投入されていきます

解説つきで具材が投入されていきます

一通り入れ終わったらしばし待つだけ

一通り入れ終わったらしばし待つだけ

煮立ったところで、豚肉をしゃぶしゃぶしつついただきます!

煮立ったところで、豚肉をしゃぶしゃぶしつついただきます!

個人的な好みはこの「タモギタケ」

個人的な好みはこの「タモギタケ」

完食! ごちそうさまでした

完食! ごちそうさまでした

スープの味のお好みで、赤いほう、白いほうどちらに入れていってもOKです。食べるにつれてスープが少なくなっていっても心配無用。スタッフさんにお願いすればスープを継ぎ足してくれます。

ぼくは具材もさることながらここのスープがとても好きなので、2回ぐらい継ぎ足してもらいました。

ちなみに写真を撮り忘れましたが、鍋の〆にはそぼろご飯か翡翠麺のいずれかを頼めます。翡翠麺はお肉と同じようにさっとスープにくぐらせて食べると美味しいですよ。オススメです。

デザートのお皿にはお店のロゴ。「天味回香 養生煮」と書いてありますね

デザートのお皿にはお店のロゴ。「天味回香 養生煮」と書いてありますね

最後はデザートまで出てきてお腹いっぱい。ごちそうさまでした!

ちなみにこちら、時間に多少余裕のあるときに行った方がゆったり鍋を楽しめます。1時間しかないとちょっとせわしないかも。

火鍋と野球の不思議な縁

ところで今年のプロ野球は、広島東洋カープが25年ぶりにセントラルリーグを制覇。メジャーリーグのオファーがあったにも関わらず広島に戻ってきた黒田選手と、やはり阪神から広島に戻ってきた新井選手の男泣きが話題になりました。

パシフィックリーグといえば、独走と思われた福岡ソフトバンクホークスを猛追して追いついた北海道日本ハムファイターズが、今まさに天王山といえる熾烈な争いを繰り広げています。

そんな野球と、タイトルにもある火鍋との「不思議な縁」ってなんでしょう。

それは今回の薬膳火鍋の具材のひとつ「タモギタケ」。

タモギタケ

出典:Wikipedia by Chatama (CC0)

出典:Wikipedia : Photo by Chatama (CC0)

タモギタケ(楡木茸、学名:Pleurotus cornucopiae var. citrinopileatus)はヒラタケ科ヒラタケ属のキノコ。鮮やかな黄色の傘が特徴。ニレの倒木などにはえる。

出典:Wikipedia

上記のようにありますが、元々は「タモの木に生えるキノコ」だからタモギタケという名前になったそう。アオダモやヤチダモなどの広葉樹の切り株や倒木にできるキノコだそうです。

ちなみにニレの木の別名は「アカダモ」。アオダモなどとは本来種類が違うそうですが、名前としては「タモ」と同じに括られていたようです。

さて、先ほどふれた「アオダモ」が実は野球と縁があるんです。知っていますか?

アオダモは日本のプロ野球選手が好んで使うバットの原料のひとつなんです。

バットの材料として有名なものはこのアオダモをはじめ、ベーブルースが使っていたヒッコリーや、バリーボンズが好んで使っていたハードメイプル、そしてアッシュ材などが代表的です。

アオダモでつくられたバットは柔らかくしなりがあるといわれ、パワーでガツンとボールを叩いて運ぶバッターが多いメジャーリーグとは異なり、バットのしなりから生まれる反発力を利用してボールを飛ばす日本人選手が好んで使用しているそう。

大リーグで生きる伝説となりつつあるかのイチロー選手も、最近は材料不足によって他の原料に変えたものの、長年アオダモのバットを愛用していたそうです。

そんなタモの木に生えるタモギタケの成分と効能は以下とのこと。

タモギタケは成分的には老化防止剤の素になる。タモギタケのエキス剤は血糖低下効果から研究されており、高血糖のラットで血糖値を減少させている。脂肪減少薬品の原料としても研究されており、タモギタケと関連するヒラタケ類はコレステロール低下物質のロバスタチンを含むことが判明している。そのほかにも血圧上昇抑制作用や抗腫瘍作用などがあるとされる。

出典:Wikipedia

 

バットとしても、キノコの宿り木としても大活躍のタモの木はすごいですね。

そんなことを考えながらのランチ火鍋でした。

 

しかし今年も我が巨人軍は優勝できなかった。悔しい!!!!

来年こそはチャンピオンフラッグを奪還! と思いながら、鍋、つつこ。

 

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: 薬膳火鍋
店名: 天香回味 銀座店(東京・銀座)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13099229/


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