[コソ鍋・佰捌拾漆]ひとりランチ鍋にぴったり。銀座のど真ん中でランチしゃぶしゃぶ。


ここのところ、銀座・有楽町界隈でのランチ鍋の開拓にはまっています。

今回は銀座の象徴的な建物、銀座和光からすぐの「しゃぶせん」さんでランチ鍋をやっていると知り、一人で行ってみました。

銀座和光前はいつも観光客の姿で賑わう

銀座和光前はいつも観光客の姿で賑わう

銀座四丁目のほど近くの銀座コアにお店が

銀座四丁目のほど近くの銀座コアにお店が

ちなみに今回の「しゃぶせん」さん、この銀座コアには2店を構えているようで、

  • 2Fがテーブル席
  • B2がカウンター席

とのこと。

今回は一人なので、カウンター席のB2に向かいます。

エスカレーターでB2に下りた先に......

エスカレーターでB2に下りた先に……

入り口発見!

入り口発見!

鍋の鬼門は「ひとり」と「ランチ」?

鍋料理は基本的に複数人でつつくスタイルであるのに加え、客の回転率が悪くなることも容易に想像でき、ランチ営業をするお店の立場からすると、なかなか提供しづらい料理ではないかと思います。

しかしながら、昭和46年に創業というしゃぶしゃぶ専門店の底力なのか、こちらでは「昼&ひとり」に見事に対応した仕組みがありました。

それは?

1人用の鍋が備え付けられたカウンター

1人用の鍋が備え付けられたカウンター

それがこのカウンター。

席の目の前に備え付けられた小型の鍋が、回転寿司のようにずらっとならんでいます。この専用の小鍋を使っていただく仕組み。この省スペースと席数で人が多そうなランチの時間帯でも鍋を提供できるんでしょう。

ちなみにこの日は14:00過ぎのランチピーク過ぎに行ったため、さほど混んではおらず。ピーク時はどれくらい賑わうのか興味があるところではあります。

この小鍋を専有して鍋をつつく

この小鍋を専有して鍋をつつく

さて注文

席には敷きものを兼ねたランチメニュー表があります。

サービスランチがおトクだなーと思いつつ、甘いものが余り好きではないのでシャーベットのない「お手軽ランチA(オーストラリアビーフ)」を選択します。

するとすぐに具材がやってきて、鍋のフタが開けられました。

パカッ、どーん

パカッ、どーん

お野菜類と......

お野菜類と……

豚肉と......

豚肉と……

牛肉。

牛肉。

ごはんは普通のものと小豆入りのお粥から選択できるそう。

せっかくなので珍しい小豆入りお粥を選択します。

珍しい小豆入りのお粥。優しい味でした

珍しい小豆入りのお粥。優しい味でした

タレはごまダレとポン酢の2種類

タレはごまダレとポン酢の2種類

準備完了! さあ、いただきまーす。

野菜をいれて豚肉をしゃぶしゃぶ

野菜をいれて豚肉をしゃぶしゃぶ

ごまダレにつけていただきます

ごまダレにつけていただきます

続いて牛肉をしゃぶしゃぶ

続いて牛肉をしゃぶしゃぶ

こちらはポン酢でいただきました

こちらはポン酢でいただきました

お豆腐はポン酢を鍋のスープで割ったものに備え付けのネギともみじおろしで

お豆腐はポン酢を鍋のスープで割ったものに備え付けのネギともみじおろしで

ちなみにこちらのお店はカウンターの内部でスタンバイしている店員さんが、マメにアクを取ったり、お水を足してくれたり、いいサービスをしてくれます。

しゃぶしゃぶの具材が無くなったところで「スープをお作りしてもよいですか?」と聞かれ、「はてスープなどあったかしら……?」と考えている間に、マグカップに鍋のスープを入れて出してくれました。

具材の味がしみ出たスープ。和風なはずなのに、意外や意外、コショウがよく合う

具材の味がしみ出たスープ。和風なはずなのに、意外や意外、コショウがよく合う

これまたいいタイミングでお茶もいただいた

これまたいいタイミングでお茶もいただいた

周りの目を気にすること無く(だって周りもひとりかふたりだから)、ゆったりとひとりランチ鍋を楽しむことができました。

あ、ちなみにこのお店のスタイル、どこかで経験したことあるなと思ったら、異国タイ・バンコクのこちらの「Shabuda」というお店でした。もしかしてしゃぶせんを参考にしているのかしら……?

みんなでいるのに鍋はそれぞれ別、という面白いスタイル。

みんなでいるのに鍋はそれぞれ別、という面白いスタイル。

 

専用鍋で、鍋、つつこ。

(文責・大崎)

今回つついた鍋

種類: しゃぶしゃぶ
店名: しゃぶせん 銀座B2店(東京・銀座)
URL: http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002639/


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